柔術を始めたきっかけ

こんにちは。

 

自分が柔術を初めてまだ1年と少しなんですがもはや生活の一部としてなくてはならないものとなっています。

今日は柔術を始めたきっかけについて簡単にお話しできればと思います。

 

 正直言うと小さい頃から球技をはじめスポーツは基本的に好きだったんですが格闘技というものには全くといっていいほど興味なかったんです、、なんか暴力的でそのスポーツをして何かいいことあるのかなという感じで。

 

 

そんな自分がどうして柔術を始めたのかというと大きく二つ理由があるんですがそれが精神修養のためとセルフディフェンスの必要性でした。

 

一つ目の精神修養といえばかっこよく聞こえるかもしれませんが文字通り本当に精神的に強くなりたいと思っていたからです。

というもの自分はささいなことで落ち込んだり何かで失敗したりするとそれをあとあとまで引きずったりと気持ちの面でのコントロールが課題でした。

まだまだ今も日々訓練ですが柔術をやり始めてから目には見えないですが練習した分強くなっていく柔術を通して得られる精神的な充足感は確実に精神的な自信にもつながってきていると思います。それと小手先では通じない長年の修行の中でしか得られない心身ともの技術はほかの何物にもかえられないものがあると感じたからです。もし自信をつけたかったりものには代えられないものを探している人には格闘技、柔術は本当におすすめです。

 

二つ目のセルフディフェンスとは自分の身は自分で守るというものです。

日本に住んでいるとあまり感じないかもしれませんがアメリカで生活していると特に暗くなってからは通りを歩いていると言葉では説明しづらいですがこの人いかにもというような人がたくさんいます。実際銃撃事件や誘拐された子供の捜索呼びかけのポスターがスーパーなんかに張っているんです。いくら先進国のアメリカといっても日本と比べるとすごく危険であると身をもって感じるのです。そういった環境の中で身の安全は自分で守らなければいけないというセルフディフェンスの必要性を強く感じていたことも一つの大きな要因ではありました。

 

そういった背景もあってホームステイ先のご主人に誘われて近くの道場に連れていただいてもらってからのめりこむまでにそう時間はかかりませんでした。

 

また始めて一年ちょっとですがこれから継続していくことで得られるものも出てくると思うので少しづつでも確実に前に進める柔術を楽しんでいきたいです。